第一ゼミナールの口コミや評判

<第一ゼミナールとは>

第一ゼミナールは、大阪市中央区に本社を置いている、株式会社ウィザスが運営している進学塾です。テレビコマーシャルや広告などでご存知の方も多いかと思いますが、近畿地方、西日本を中心に進学塾を展開しています。

この第一ゼミナールは、1976年に、4月開講の学研塾(現在の第一ゼミナール)松原教場を母体として、株式会社学力研修社(現在の株式会社ウィザス)を、大阪府松原市に設立しました。1985年4月には、高校生を対象とした大学受験指導部門として、学びの社ユリーカ(現在のユリーカ統括)を発足。1987年10月には、小学生・中学生部門の学研塾を第一ゼミナールに改称しました。そして1995年には、中高一貫高生を対象としたSURを、SEGと提携して発足(しかし、2002年に提携は解消されました)ちなみに、SEG(エスイージー)というのは、理数系科目を中心に、中学生・高校生を対象とした少数グループ形式の学習塾・予備校です。

第一ゼミナールは、1/1の教育…という言葉を理念とし、地域密着を重視して子供たちを指導しています。小学生と中学生を中心とした集団指導を主流に行っていますが、通常の第一ゼミナールとは別に、中学受験に特化した中学受験専門塾の第一ゼミパシード、個別指導をメインとしている個別指導塾の第一ゼミファロス、大学受験進学塾の第一ゼミユリーカ、大学受験現役予備校である第一ゼミ予備校なども存在しています。また、第一ゼミナール系列…というか、第一ゼミナールを運営している株式会社ウィザスが運営している、中高一貫校専門塾Surもあります。更には、塾に通って学ぶことを、自宅でも学ぶことができるスクールZ(第一ゼミネットスクール)の存在もありますよ。

学習指導の対象によって、内容はもちろん建物も名称も別としているものの、基本的には小中高の一貫指導を取り組んでおり、ただ塾に在籍している期間のみ良い結果を出せばOKというのではなく、将来的に、社会で活躍することができる本物の生きる力を育成することを目指して指導を行っています。そのため、将来設計という、通常の学習塾ではあまり見かけない授業も第一ゼミナールには存在します。

第一ゼミナールでの指導は、大脳生理学の研究を基とした3段階学習サイクルという授業構成を行っています。この3段階学習サイクルというのは、学ぶ・解く・繰り返す…の3つの要素を繰り返し行う学習システムです。学ぶ・解く・繰り返すだなんて、勉強する上で特別なことでも何でもなく、寧ろ当たり前のことではないか、と気が抜けてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、しかし当たり前の要素だからこそ、徹底して行う必要があり、その基本となるこの3つの要素なくして学習したものが身に付くことはないんですよね。習ったことを理解できれば、勉強は面白く感じますし、そうなれば更にヤル気も向上してくるものです。その考えを基にして、毎日の学習に、この学ぶ・解く・繰り返すの3つの要素を組み込んでいき、授業や指導の理解力を高めさせるんですね。更に第一ゼミナール独自の学習ツールであるリトライノートを開発するなど、高い効果を得られるツールなどは、授業や指導に積極的に取り入れています。

現在、第一ゼミナールは、大阪府(泉大津市・泉佐野市・和泉市・大阪市・貝塚市・柏原市・交野市・河内長野市・岸和田市・堺市・大阪狭山市・四條畷市・吹田市・泉南市・大東市・高石市・豊中市・富田林市・寝屋川市・羽曳野市・阪南市・東大阪市・枚方市・藤井寺市・松原市・八尾市・熊取町)を中心に、兵庫県・京都府・奈良県・和歌山県・岐阜県・岡山県・広島県・香川県に各校が存在しています。

<3段階学習サイクルについて>

最初に、少し3段階学習サイクルに触れましたが、この3つの要素こそが、第一ゼミナールの根底にあり、常に意識して指導が行われています。

まず第1段階の学ぶ…では、考え方のプロセスを解説し、「なぜ?」「どうして?」を重視している本質的な指導を行います。子供たちが持っている興味や関心を引き出して、「なぜ?」を重視しています。この「なぜ?」に何も触れないままでは、いつまでたっても子供たちは理解することができませんし、更なる学習意欲を生み出すこともできませんよね。教育内容はもちろんですが、考え方でも子供たちが自ら「そうだったんだ!」と納得できる授業展開を行っていきます。当然のことですが、理解しないで覚えるのと、理解して覚えるのとでは、子供たちの学力やヤル気に差が出てきます。子供たちが自ら学べるように促すことにもなるんですね。

第2段階の解く…では、自分で考えて解いていく力を育てる、称賛と激励の指導を行います。国立教育政策研究所が行った意識調査によると、「先生に褒められることでヤル気が出てくる」と答えた小学生は9割以上、中学生では8割以上という結果が出ています。当然といえば当然ですよね。大人だって、注意されたり怒られたりするだけではヤル気が徐々に失せてきます。飴とムチではありませんが、指摘されるべき部分は指摘されつつ、褒められるべき部分はきちんと褒められる…とならなければ、ヤル気も出ませんし、成長もしていきません。第一ゼミナールでは、この調査結果を学習指導に有効に取り入れて、全ての第一ゼミナール校にて、厳しさと共に、講師による心からの称賛と激励を学習指導にて徹底して行っています。

そして第3段階の繰り返す…では、学んだ内容を完全に見に付けさせるため、独自のリトライツールを行っています。第一ゼミナールでは、授業終了後すぐに復習することができるよう、自習室を開放しています。ただ自習室を開放しておくだけで、「忘れないうちにもう一度やっておきたい」「判っているうちにもう一問解いておきたい」という子供の意欲を無くさないよう、そして自分自身で積極的に学習する意欲を見出すことができるんですね。また、第一ゼミナールが独自開発したリトライツールのリトライノートとリトライカードを活用し、効果的な復習や、自宅学習を習慣づけることができるのです。リトライノートというのは、授業で学習した重要事項・単語・公式などを授業後すぐにまとめることができるノートのことで、そのなかから更に最も重要なものを記入することができるのが、リトライカードなのです。表面と裏面の両方に書き込めるようになっており、表面には問題、裏面には解答を書き込むことで、何度も繰り返し学習することが可能となります。これらのツールにより、子供たちは自分で復習する習慣が身についていき、それを第一ゼミナールではリトライ学習と呼んでいるのですが、このリトライ学習は、最初にも少し触れた大脳生理額に基づいた、理解と記憶のメカニズムが取り入れられており、非常に効率的に、そして効果的に学習することができるのです。

<その他の第一ゼミナール関連の学習塾>

個別指導塾 第一ゼミファロスは、第一ゼミナールのような少数クラス形式ではなく、個別指導を行っている学習塾です。1997年に創設し、現在は、大阪府と兵庫県を中心に、全部で23教室を展開しています。ファロスというのは、ラテン語で燈台という意味なのだそうで、ファロスで学んでいる生徒たちの将来を燈台のように照らす存在でありたい…という思いが込められているのだそうです。この第一ゼミファロスは、小学生から高校生までを対象としており、ただ成績を上げたり、受験のためのテクニックを生徒たちに教えるというだけではなくて、社会で活躍できる場というのを常に見据えた、小・中・高の一貫教育の学習を指導しています。右脳トレーニングなどの一風変わった指導スタイルを取り入れており、右脳速読・教科指導・復習指導…という3ステップメソッドを導入しています。また、Z会通信教材とも提携しており、Z会通信教育フォローアップコースも、小学校1年生~中学校3年生までを対象に行っています。

中学受験専門塾 第一ゼミパシードは、中学受験を目指す子供たちを対象に学習指導を行っている学習塾で、関西地方を中心に多くの教室を展開しています。この第一ゼミパシードでは、超難関校として知られている灘中学校や東大寺学園中学校、大阪星光学院中学校、四天王寺中学校(英数)などのトップレベルの中学受験にも対応しており、能力別でクラス編成を行っています。小半世紀近くにわたって、首都圏における中学受験専門の指導を行ってきた四谷大塚(中学受験指導や知能開発を行っている学習塾)のテキストとカリキュラムを導入している他、最初にも触れた大脳生理学を基とした3段階学習サイクルという授業構成を徹底して行っています。もちろん、第一ゼミナールが独自開発したリトライノート・リトライカードなどの学習ツールも積極的に授業に取り入れています。

大学受験進学塾 第一ゼミユリーカは、現役生を対象としている予備校で、1985年に創設し、現在は6ヵ所に教室を展開しています。ユリーカというのは、ギリシャ語で「わかった!」という意味なのだそうで、生徒がわかったと気づく喜びを大切にして指導したい…という思いから名付けられたのだそうです。生徒の希望、そして適性を基に、将来の仕事や資格取得などについてのアドバイスもあり、ただ希望校に合格することだけを目的としているわけではなく、大学進学の目標自体も明確にする将来設計指導を行っています。一部の教科を除き、1クラス20名未満のクラス編成となっており、チューター制度を設けずに、学習指導と進路指導は教科担当の講師が行うようになっています。このチューターというのは、個人指導の教師・研究会などの助言者のことで、学生生活を送る際のアドバイスや相談に応じる学級担任のような存在です。つまり、この第一ゼミユリーカは、各教科を受け持っている講師が、学習だけでなく進路の指導も行うということですね。また、各高校別のクラス編成にて定期テスト対策も行っています。

中高一貫校専門塾 Sur(シュール)は、受験だけでなく、大学数学でも役に立つ本格的な数学の専門塾として1995年に創設されました。それ以降は、数学を中心としたハイレベルな学習指導を行っています。2004年からは、文法・精読などの従来の学習指導に加え、英文の多読、ネイティブな会話指導等、実戦的なトレーニングを導入した英語も開講しています。受験のために役立つ指導ではなく、一生使うことができる生きた英語を身に付けることができますよ。そして現在Surでは、日本のどの大学の入試にも対応することができる、物理・化学・現代文も開講しています。

スクールZは、第一ゼミナールの授業を、自宅で受講することができるシステムです。コースによって異なりますが、だいたい週1回のペースで、パソコンを通じて、講師が教科指導や、意欲喚起指導を行います。もちろんリアルタイムで行われるものですから、いわばライブ授業ですね。学習塾に実際に通う場合と同様、学習単元についてのポイントについての解説や、確認テストなどの教科指導、ヤル気を維持するための意欲喚起指導を行ってくれますので、自宅にいながらも、学習塾に通っている生徒たちに引けを取らないくらい、充分な学力が身に付きます。授業中は、リアルタイムで指導を受けている自分以外の生徒とチャットすることができる他、授業中に講師と1対1の連絡を取ることができる個別チャットも利用することができますし、挙手ボタンといって、ボタンを1つ押すだけで講師に対して挙手することもできますよ。このスクールZでは、自宅にパソコンとインターネット環境が整っていなければ利用することができませんが、授業で使用するテキストやワークなどは、スクールZから提供されます。第一ゼミナールでも使用しているテキストを使用しますし、教科書の内容と合っている教科書準拠ワーク、そして、繰り返し何度も視聴することができる映像学習教材の3つを用いて学習していくのです。

このスクールZでの学習の流れとしては、テレビ会議システムを使った授業(ライブ授業で、集団と個別の2タイプがあります)にて、講師に解説してもらいながら学習します。この授業内容というのは毎回録画されており、授業後も見ることができますから、もし授業日に欠席してしまった場合でも、その録画映像を見て授業を受けることが可能となるのです。その後、通常使用する冊子テキストや定期テスト対策用のワークを使い、ライブ授業で出された宿題や小テストの勉強を行う他、セルフコーチプログラムを使用して、目標の設定・計画表の作成を行います。更に、システム内にある図書館では、定期テストの予想問題プリントや、オリジナルプリントをダウンロードして、自宅のプリンタに出力することもできたり、データ教材などの必要な教材にすぐにアクセスすることができるお気に入り追加機能もありますので、パソコンやインターネットを用いた授業だからこそできる様々な便利な機能が学習をサポートしてくれます。

<小学部のコース>

小学部では、中学受験~高校受験までのコースが用意されています。現在、第一ゼミナールの小学部に用意されているコースは、ジュニアコース・選抜コースです。

ジュニアコースは、小学1年生~小学3年生までのコースです。完全少人数定員制となっており、基礎学力と幅広い思考力を育成することができます。この時期というのは、身の回りのこと、そして学習面などに対して関心を持ちやすい時期であり、特に積極的に自ら取り組んできた子供というのは、何についても吸収し、取り組んだ分成長していきます。だからこそ、学習意欲を引き出して、学習することを生活習慣の1つとして見に付けることが大切であり、今後にも繋がっていくのです。このジュニアコースでは、国語・算数を学んで基礎学力を身に付けるのはもちろんのこと、子供の好奇心を刺激する知能教材を使って、幅広い思考力・創造力・表現力を育んでいきます。ただテキスト通りに学習指導を進めていくのではなく、知能教材やプリント教材も用いて、学習内容を覚えるのではなく、体感することでより興味を引き出していくのです。学習することを生活習慣として身に付けると、宿題を毎日する…という当たり前の習慣と同じように、判らないところは調べるということも当たり前に実行できるようになります。自ら判らないところを調べるというのは、探究心を育てることとなり、今後の学習の重要な部分となるんですね。ジュニアコースのオリジナル学習教材には、厳選されたパターン問題を中心とし、レベルに合わせて段階的に学習していくことができる授業用教材のジュニアアプローチ(国語・算数)、可愛らしいキャラクターが登場するスクリーン学習を用いて、思ったことや感じたことを英語で表現する力を身に付けることができる授業用教材(英語)、限られた授業時間を最大限を活かすためには家庭での学習も必須となってくるわけですが、自宅での自主的な学習を習慣づけることができる家庭学習用教材の家プリ、そして、ます計算や音読シート、読書チャンピオン・わくわくシート…など、学習への興味をより引き立てる独自の学習ツールなどがあります。

選抜コースでは、将来的に、公立トップクラス高校や難関国立高校・私立高校の合格を目指すためのコースで、小学校からの学習内容を完全に理解するだけでく、内容的にもう一歩踏み込んで、更に深く考えて問題を解決することができる応用力を身に付けることができます。小学校で学習する内容は、中学校過程の基礎となりますし、当然それは高校受験や大学受験にも大きく影響を与えることになります。現時点での学習内容をしっかり見に付けるためにも、生徒への興味づけを重視し、判りやすい授業を1人1人に対して行っていきます。

<中学部のコース>

中学部では、高校受験を目標としたコースが用意されています。現在、第一ゼミナールで用意されているコースは、標準コース・選抜コース・最高水準コース・文理学科となっています。

標準コースは、高校受験に向けての土台づくりとして、基礎学力の定着をはかり、不得意な分野をなくせるよう、各教科をバランス良く学習指導します。中学1年生では、学校の授業よりもやや早いスピードで授業を進めていき(先取授業)、教科書の内容を完全に理解して基本を築き上げていく他、高校入試に対応した授業を展開していきます。弱点を克服して、学ぶ楽しさも身に付けながら実力を伸ばしていくことが可能です。また、定期テストで高得点を獲得することができるよう、教科書に加えて、第一ゼミナールのオリジナル定期テスト対策教材を使い、中学校別・テスト範囲別の指導も行います。中学2年生では、学校の進度を押さえて基礎を確立していきながら、更に一歩踏み込んだ深い内容を理解できることを目指していきます。徹底的に基本や基礎を身に付けるためにリトライ学習を行い、ゆるみがちになる気を引き締めつつ、苦手な単元を克服していきます。難関校も高校受験の範囲に入れられるよう、応用力を身に付け、各教科とも一段高いレベルの問題に慣れ親しむため、早くからの応用力も育成します。中学3年生では、入試に対応することができる実力を更に鍛えあげ、5教科をバランスよく指導し、更に夏休み以降は応用力の更なるレベルアップに取り組む他、実戦的な指導を強化し、学力だけでなく精神的な面でも、受験を乗り切れるように総仕上げを行っていきます。

選抜コースは、中学校の授業内容はもちろんのこと、各単元とも入試を見据えた応用力を育てていきます。基礎学力を定着させることを目的の中心とし、不得意な科目や分野を作らないようにバランス良く学習指導を行います。基礎のしっかりとした土台を作り、そしてその上に志望校に合格するために応用力を育んでいくわけですが、生徒1人1人の弱点に合わせて徹底的に指導していく他、基礎力の完全理解と応用力の育成を、小さなステップで進めていくことで、生徒に達成感を味あわせることで自信さえも育てながら学習指導を進めていきます。更に、ただ答えを求めるだけでなく、答えを出すための考え方も重視しており、考える力も育てていきます。

最高水準コース難関高校の合格を目指し、応用問題・発展問題に挑戦しながら、公立トップ高や難関国立高校・私立高校へと合格力を磨いていきます。この標準コースでは、中学校の授業内容を完全理解するのはもちろんのこと、各単元ごとに、応用問題や発展問題に対応することができる学力を育成していきます。実際の入試問題に対して、実戦的に対応できるカリキュラムを基に、各学年ごとに発展・深化させていきながら、最終的な合格力へと到達することができる学習指導が行われます。学校よりも早く進める先取授業が基本となっている他、毎日の問題演習には入試問題を積極的に取り入れ、本質を踏まえた解説によって、思考力・洞察力を鍛えていきます。それにより、高校へ進学した後も、学力を発揮できる実力を養うことができるのです。なお、大阪府公立高校の文理学科の入試に取り組んだ対策も、この最高水準コースでは行われます。

文理学科は、大阪文理学科10校への合格を目指した、最高レベルの特設ゼミとなっており、カリキュラムやテキストは、全て文理学科対策を基として作られているのが大きな特徴です。第一ゼミナール独自のオリジナル教材では、文理学科入試の問題頻出パターンを徹底的に演習することができ、ハイレベルな学習内容をシンプルに判りやすく解説することが可能です。入試内容に合わせて、テーマ別・ジャンル別の1回完結型の講義を行っていきます。また、文理学科入試では記述力も需要となっており、文理学科の実際の採点方式に照らし合わせて、徹底した小論文対策も行います。高い得点を確実に得るために、答案作成のメソッドを授業内で伝授してくれますよ。

<高等部のコース>

高等部では、大学受験を目標としたコースが用意されています。現在、第一ゼミナールで用意されているコースには、少人数指導コースである第一ゼミ予備校・個別指導コースであるファロス、そして映像配信授業のウィングネットです。

少人数指導コースの第一ゼミ予備校と個別指導コースのファロスは、先ほど簡単に説明しましたが、第一ゼミ予備校では、志望校に合格するための本当の力を引き出すため、毎日の授業を通じて、基礎学力の完成・入試実践力・合格答案作成力を1人1人に対して養成していきます。そしてファロスでは、講師と生徒が1対1で授業を進めていき、まずは対話を行いながら、ありとあらゆる面からの効果的で、かつ目的に合致したプログラムを基として学習指導を行っていきます。

ファロスでは、生徒にあった講師を選ぶことができる他、授業の科目・曜日・時間も自由に選ぶことができますので、生徒にあった学習方法を優先させることが可能です。1対1ですから、周囲を気にせずに、判らない問題もすぐに質問することができますし、受講科目以外の質問も行えるようになっています。個別の授業と演習、そして解説を交互に繰り返すことにより、基礎はもちろんのこと、応用までを、段階を踏みながらしっかりと伸ばすことができます。自習室は無料開放されていますから、授業で学んだことをすぐに復習することができるのも良いですし、授業時間よりも早めに訪れて予習・復習をするなど、生徒が積極的に学習する場を提供してくれるのは嬉しいですよね。

そして、映像配信授業のウィングネットですが、ここでは完全個別のWeb授業を行います。ウィングネットは、第一ゼミグループ(第一ゼミナール・第一ゼミ予備校・ファロス個別指導学院)と教務提携を行っている市進予備校の現役講師軍によって映像による授業を受けることが可能です。ただこれは、自宅ではなく、各教室に用意されている個別に仕切られた専用ブースで行います。第一ゼミナールの本科授業と同じ内容の映像を、ヘッドフォンをつけながら視聴するわけですが、全員が同じ時間帯にしか視聴できない衛星授業とは違い、生徒1人1人が必要な授業を、いつでも自由に視聴できるのが、このウィングネットの大きな特徴となっています。受講日・授業時間帯・部活・習い事…など、忙しい生徒に合わせて自由に視聴することができるのは、無理のない学習ができて良いですよね。ただし、完全予約制となっていますので注意して下さい。パソコンの操作も簡単で、巻き戻し・再生・一時停止の他、1.4倍速・2倍速による早送りも、ボタン1つで簡単に行うことができます。1つ1つの問題を、納得するまで、理解するまで何度も繰り返し同じ映像(授業)を見ることができるため、判らない問題があるまま帰宅する…というようなこともありません。

第一ゼミナールでは、各校にて保護者説明会や個別学習相談会を行っています。中学受験や高校受験に関して、受験情報・進路指導の経験と、専門の入試分析チームが行った分析を基に、親身にアドバイスにのってくれますよ。ただし、いずれも予約が必要となりますので、まずは希望校への電話、または公式サイトに設置されているメールフォームから予約や問い合わせを行って下さい。

更に第一ゼミナールでは、各校で無料学力診断検査を行っています。第一ゼミナールはテスト受験者が多いのですが、だからこそ可能な信頼できる偏差値や学力判定を行うことができますよ。もちろん、この学力診断検査を行ったからといって、必ず第一ゼミナールへ入会しなければいけないわけではなく、入会の有無を問わず気軽に参加することが可能です。学力診断検査を受けた後に勧誘されることもありませんから、安心して下さいね。お子さんを学習塾に入れたくても、とりあえずは自分の子供の学力がどれくらいのものなのか、客観的な判定が欲しいですよね。この無料学力診断テストでは、力試しの感覚で参加することができます。なお、受けた診断テスト結果は、後日第一ゼミナールから連絡があります。テスト結果と共に、今後の学習方法についてのアドバイスも受けることができるので、学習塾を決定する参考になるのではないかな、と思います。ちなみに、受ける学力診断検査は、小学生は算数・国語で各教科40分、中学生は数学・英語で各教科40分となっています。この無料学力診断テストを受けるためには、事前に申込みが必要となりますので、電話、または公式サイトにあるメールフォームにて、問合せ・申込みを行って下さい。

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